電気・電子機器の生産規模は、地球規模で広がる途上国における経済発展と生活水準の向上により拡大の一途です。

一方、時差はあるもののその反動として大量の廃棄物が発生していくことが大きな社会問題となってきています。

そこで、このような大量消費社会に対しては、積極的な再利用（reuse）や再資源（recycle）の推進が効果的であり、R2が目指す体制を確立することは大きな社会貢献につながっています。
R2規格は、使用済み電子機器の管理及び処理のための責任ある再利用（Reuse）とリサイクル（Recycle）プラクティスをグローバルに制定しています。

取得のメリット

ビジネス機会の拡大や安定化、競争力の向上

米国企業を中心に、リサイクル事業者に対して、R2の認証取得が取引条件として指定されはじめたため、認証の取得により他社との差別化を図り、業務の安定化や販路拡大が望めます。

事業負荷の低減

環境や労働安全衛生に関するリスクを低減でき、リサイクル事業者の法的リスクの低減に、この規格を活用できます。またQMS、EMS、OHS等、他規格との統合MSが構築できる。

地域住民・社会との良好な関係の維持、信頼性の向上

国内外の法令等が順守されていることを証明することができます。安全、かつ、効果的な電子機器・部品の収集・再利用を促進できます。また、第三者認証取得することで、より社会的な信頼性が向上します。

豊富な実績

当社では、これまでに「オフィスコンピュータや周辺機器などのビジネス機器のリサイクル事業者」「メタルスクラップリサイクル事業者」「中古車オークション会社」などこれまでに合計24件の認証取得のサポート実績を積み上げてきました。