ISO9001は、2026年の改訂に向けて鋭意作業がすすめられています。
ISO9001改訂情報

規格改定のポイント
新たな焦点『気候変動と組織文化』
- 品質方針に基づいて、部門別及び階層別、かつ個人レベルが品質目標を設定し、改善活動を推進するため、組織の質を向上することができます。
- トップ マネジメントの責任に品質文化及び倫理的行動が追加された。
単に仕事を管理するだけじゃなくてあるべき組織風土を育てていくことが正式な要求事項になった。
あわせて、QMSの有効性に対する責任等もより直接的にトップマネジメントの責任であることが明示された。
洗練されたリスクと機会への取り組み
リスクと機会がよりはっきりと分けられた。
これらは全く違う考え方で、それぞれ 目指すゴールも違うんだよっていうことが 明確にされた。
今回の改訂で変わらないもの
- マネジメントシステム共通の骨格 になっている上位構造
- プロセスアプローチ
- PDCAサイクル
- 顧客満足へのフォーカス




